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「日経トレンディ2012年3月号(2月3日発売)」では「通信料金を下げる!」と題し、スマートフォンから固定通信まで、あなたの通信コストを劇的に安くするためのノウハウを完全公開している。ここではその一部を紹介する。
【詳細画像または表】
通常の携帯電話からスマートフォンに乗り換えた場合、一番の悩みは、通信料金が一気に高くなること。ウェブサイトの閲覧や音楽、動画などさまざまなコンテンツのダウンロードが楽しめるぶん、パケット料金が跳ね上がるからだ。2段階定額プランにし、インターネットを使わないように自制したとしても、その努力はほとんど報われない。スマートフォンには、自動的に通信する仕組みがあるためだ。すぐに上限額に達するので、フラットプランに入るのが最善の策といえる。
パケット料金が削減できないのならば、通話料金を減らすしかない。そこで活用すべき、スマートフォンならではの節約術がある。IP電話アプリだ。
「時間からもフリー! キャリアからもフリー!」。昨年末から、EXILEが出演するテレビCMが頻繁に流されている「050 plus」。NTTコミュニケーションズが提供しているIP電話アプリだ。よく通話する2人が同じアプリを入れておけば、時間もどのキャリアかも気にする必要がなく、無料通話できるとアピールする。
通話料金を“タダ”にできるのは、音声をデータ化し、インターネット回線を経由してやりとりするからだ。通話料金が無料、もしくは格安になる代わりにパケット料金が発生するが、パケット定額プランに入っていれば負担増にはならないので、通話料金を大幅に削減できる。特定の人と通話するだけなら、双方が同じアプリをインストールしておくことで、加入している通信キャリアが異なっても、24時間いつでも無料で話せる。
050 plusのほか、「Skype」「Viber」「LINE」などが代表的なIP電話アプリ。さらに050 plusやSkypeは、一般の携帯電話や固定電話へも格安料金で発信が可能。050で始まる電話番号が付与されるので、着信も受けられる。
IP電話アプリを選ぶポイントは2つ
IP電話アプリを使ううえで、チェックすべき点は2つある。1つ目はアプリを立ち上げていなくても着信を受けられるかどうか。アプリを常駐させると電池を早く消耗してしまう。もともと電池の減りが早いスマートフォンでは、なるべく避けたいところ。そこで、着信が来ると初めてアプリが起動するプッシュ通知型が望ましい。
2つ目は、通常の携帯電話や固定電話へも発信できるかどうか。アプリユーザー以外の幅広い相手に割安な料金でかけられるなら、通信料金はかなり削減できるはずだ。
ただ、この両方を満たすアプリは今のところ存在しない。従って、次のように使い分けることを勧める。
まず、親しい友人との通話には、「LINE」を用いる。プッシュ通知機能を備え、アプリを立ち上げてログインしていなくても、着信できる。
【LINE】友人からの着信を受けやすい アプリをインストールすると、自動的にアドレス帳データが読み込まれ、電話番号を基にLINEに登録済みの友人を検索。結果が一覧表示される。以後はサインインの必要はなく、LINEに登録した友人が増えれば、一覧も自動更新される。Viberもほぼ同じサービスだが、日本語表示に対応しているぶん、LINEのほうが使いやすい。 Skypeが“あまり相応しくない”ワケ
次に、それ以外の携帯電話や固定電話へは050 plusでかける。通話料金は携帯電話へは1分当たり16.8円、固定電話へは3分8.4円。30秒21円が一般的なキャリアの通話料金と比較すると雲泥の差だ。通話料金とは別に月315円の使用料金がかかるが、仮に固定電話に通話する場合、月に9分の通話で元が取れる。なお、相手には050で始まる電話番号が通知されるので、それを事前に伝えておく。
【050 plus】機能面は通常の通話サービスと遜色ない 通常の携帯電話や固定電話に発信でき、通話料金はキャリアの約60~93%引きと激安。050で始まる電話番号が付与され、番号通知で発信されるので、この番号をあらかじめ先方へ伝えておけば不審がられない。通話料金とは別に月315円の基本料金がかかるが、留守番電話サービスが付加されているので、その利用料金と思えば妥当だろう。 ちなみにこの050番号で着信も可能だが、アプリを立ち上げておく必要がある。着信に関しては自分に金銭的なメリットがあるわけではないので、発信専用と割り切って使うほうがいい。電池の消費を抑えるために、通話が終わったら、アプリはその都度終了させる。もしアプリを起動していないときに電話がかかってきても、留守番電話センターが伝言メッセージを預かり、その音声データをメールで通知するサービスが付帯されている。
なお、IP電話サービスとして広く普及しているSkypeだが、いずれの用途にも適しているとは言い難い。アプリを立ち上げていないと着信が受けられず、外部回線に発信ができる「Skype out」サービスは通話料金の他に1回9.9円の接続料金が加算されるので割高。利用料金を支払えば050で始まる電話番号を取得可能だが、今のところ日本国内では相手に番号通知ができないもようだ。
ただ、通話料金の節約に大きな効果を発揮するIP電話アプリだが、いずれのサービス事業者も「品質は日々改善しているものの、通常の音声通話には及ばない」と口をそろえる。固定回線と異なり、携帯電話回線は電波状況などのバラツキが大きく、混雑具合によって通信速度も変化する。音声が聞こえにくかったり、遅れて届くこともある。このため、すべての通話をIP電話に切り替えるのは時期尚早だろう。日経トレンディ2012年3月号(2月3日発売)では、音声通話プランも含めて、スマホを最も安くフル活用するための「正解」を掲載している。
一挙レビュー! “iPhone-Android間”でも使える無料通話アプリ
- +D Mobile(2011年12月1日)
◇記事で紹介された「IP電話アプリ」
・ 「050 plus」とは
- 「050 plus」
・ Skype
・ Viber
(英語)
※サイトや文章を翻訳
- Yahoo!翻訳
・ LINE(ライン)
◇スマホ料金、安くする方法は
・ スマートフォンの料金を少しでも安くする方法は?
- 週刊文春(2月2日)
・ ケータイ&スマホ倹約スタイル
- X BRAND(2011年12月27日)
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